こんにちは!当サイトにお越しいただきありがとうございます。
この記事では、Martin 15M SeriesとStreet Masterの違いをクリアにして、どちらを買おうか迷われている方向けに、何を基準に決めたらよいかをまとめてみました。
早速ですが
2つのギターのつくりの違いは、
「塗装」、「指板」、「ブリッジ」、「ペグ」、「ケース」です。
記事の後半により詳細の比較を載せています。
こんにちは!当サイトにお越しいただきありがとうございます。 この記事では、オールマホガニーMartin ooo-15Mを所有する管理人が厳選したアコースティックギターの弦についてランキング形式でご紹介します。 […]
Street Masterのコンセプト
まず、Martin Street Masterのコンセプトを知っておきましょう。
人気のマホガニーの15シリーズに、最新の優れた演奏性と、使い古されたような外観を搭載させたギターとのことです。
人気の高いマホガニーの15シリーズを、ワーキング・ミュージシャンたちに敬意を表して拡充させました。
000-15M StreetMaster™ は 000-15M と同様の仕様に、美しいディストレスト・サテン・フィニッシュを加えました。このモデルは、(グランド・オール・オープリーの最も有名な会場として知られている)歴史あるライマン公会堂であろうと、大都市でのストリート・ライヴであろうと、場所を選ばない1本です。
ソフト・ギグ・バッグが付属しているため、すぐにでもストリート繰り出すことができます!最新の優れた演奏性と、使い古されたような外観と感触をお楽しみください。引用元:Martinクラブジャパン公式サイト
山本彩さん愛用のMartin Street Master
余談ですが、シンガーソングライター山本彩さんは、ドレッドノートタイプのD-15M Street Masterを使用していますね。上手に弾きこなしていて尊敬するばかりです。
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このMartin Street Masterを弾きこなすなんてすごいですよね。
Martin 15M SeriesとStreet Masterの違い
Street Masterは、Martin 15M seriesと違う点がありますので表に整理してみました。
スペック表を比較すると、7つの項目に違いがありました。
■Street Masterとの7つの違い
項目 | Street Master | 15M Series |
Top Color(トップカラー) |
Mahogany Burst | Dark Mahogany |
Fingerboard Material(指板) | Katalox(エボニー) | East Indian Rosewood |
Bridge Material(ブリッジ材) | Katalox(エボニー) | East Indian Rosewood |
Bridge Style(ブリッジ構造) | Modern Belly – Drop in Saddle | Belly – Drop in Saddle |
Tuning Machines(歯車装置) | Golden Age Relic Nickel | Nickel Open Gear |
Knob(ペグ) | Cream Plastic | Butterbean |
Case(ケース) | Soft Gig Bag | Ply Hardshell |
Martin Street Master の音の特徴
ここでは、Martin Street Masterの動画をご紹介します。
ギターのルックスはもちろん、サウンドもよーく聞いてみてください!
(ヘッドホンがおすすめです)
Martin ooo-15M Street Masterの音の特徴
こちらは小ぶりなooo-15M Street Masterとなります。
アルペジオの爽やかなサウンドも聞くことができますよ!
Martin D-15M Street Masterの音の特徴
そしてこちらの動画もぜひ聞いてみてください。
ドレッドノートサイズの迫力あるサウンドでStreet Masterの神髄を引き出していると感じました。
さすがプロの演奏は違いますね!
そして、もう一つ本家martinでの動画をご紹介しますね。
アップで、Street Masterのビジュアルが堪能できます。
さてここまで聞いてきましたが、どちらのギターが気に入りましたでしょうか?
Martin 15M SeriesとStreet Masterのどちらを選ぶか?
管理人の独断ではありますが、Street Masterを選ぶ基準は3点に集約されます。
その1 ビンテージ感のある外観が気に入るかどうか?
何度も何度も弾きこんで使い古した感じのルックスが特徴です。一本ずつ手作りされている感じがとても好きです。
この外観が気に入るかどうかが決め手でしょう!色が落ちて擦れた感じがカッコいいですね。
その2 ハードケースではなく、ギグバックでもよいか?
”ソフト・ギグ・バッグが付属しているため、すぐにでもストリート繰り出すことができます!“と公式サイトで説明がありました。
物は言いようかなとも思いましたが、StreetMasterの場合、すぐに外に持ち運びできるようにギグバック付きとなっています。
一方、15 M seriesの場合は、ハードケースが付いてきます。
ハードケースの場合は、それなりに重量がありますので外での移動はギグバックよりも大変です。その分、固くて頑丈なケースですから中のギターは守られます。
Street Masterでもギターケースが付いてこないわけではないので決め手の決定打になるかどうかは微妙なところでしょうか。
その3 値段が少し高いが予算内か?
もともとギターは高い買い物です。でも、心から気に入ったものが欲しいですし、妥協するのもくやしいですよね。
Martin Club Japan サイト上、2020年10月時点の価格ではStreet Masterのほうが1万円高いです。
▼ D -15 M
⇒ 230,000円 (税抜き)
▼ D-15 M Street Master
⇒ 240,000円 (税抜き)
公式サイト上は1万円(税抜き)という価格差でしたが楽器屋などの市場価格ですと、数万くらいの差になるかもしれないので人によっては、決め手の決定打になるかもしれません。
まとめ 王道が良ければMartin 15M series・ビンテージ好きならStreet Master
オールマホガニーで甲乙つけがたいギターを出してくるMartinはにくいですね。
最後は直観で決めましょう!!!
- 赤茶けたマホガニーカラーが好きな方、伝統的なモデルが好みの方は、「Martin 15 Mシリーズ」をおすすめします。
- 使い古したビンテージカラーが好きな方、先進的なモデルが好みの方、他の人と差別化したい人は、「Street Master」をおすすめします。
Martin 15M seriesとStreet Masterのどちらにしようか迷われている方のヒントになれば幸いです。
楽しいギターライフをお過ごしください!
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