【練習する】初心者向け 独学でも上達するアコギ練習方法
ここでは、初心者向けに独学でも着実に上達するためのアコギの練習の流れについてまとめました。
やっぱり、弾きたい曲にチャレンジするのが一番楽しくギターが上達できると思います。
ですが、管理人はやみくもに練習しても一つも物にならないことに気づきまして、じっくり一曲ずつ取り組むのが近道と悟りました。
ギターは急にはうまくなりません。でも、どんなことだって最初はそうだったはず。少しずつ出来る様になっていくことが増えていく、その過程を楽しもうというくらいが長続きするコツかと思っています。
初心者向けの曲で好きな曲を探そう
選曲はとっても大切です。
弾きたいと思う曲の中から以下の条件に当てはまるほうが良いと思います。
・テンポがゆっくり > テンポが早い
→ テンポがゆっくりのほうがコードチェンジもしやすいです
・バレーコードが少ない(ない) > バレーコードが多い
→ Fなどのバレーコードは誰しもがつまずきます。ギター挫折にもつながりかねないので…
・コードチェンジがあまりない > コードチェンジが頻繁
→ コードチェンジも初心者にとってはハードルが高いと思います
必須コードを覚えよう
教則本でコードや弾き方を網羅的に記載していますので一冊手元にあると良いと思います。
そして、教則本と並行して動画でも練習をしましょう。
動画で登場するコードをその都度、身に付けていくと上達が早くなって楽しいですよ!
メトロノームを使おう
アコギを練習するときは、必ずメトロノームを使いましょう!!!!!
管理人は、「 Tempo Lite メトロノーム」という無料アプリを使っています。
アコースティックギターは、リズムが正しく刻まれていないと上手には聞こえません。
管理人は、大事なことに気づくのに時間がかかりましたので(涙)ぜひみなさんには最初からメトロノームを使った練習をおすすめします。
楽譜の左上に、「♪= 100」のように、曲ごとにテンポが決められています。
最初はその曲よりもゆっくりのテンポを設定して練習して、慣れたら本当のテンポで弾けるように練習しましょう。
動画に合わせてパート毎に繰り返し練習しよう
YouTubeで模範演奏を見ながらパート毎に、コードの抑え方、リズム、ストロークを真似して覚えていくのが独学では最適な練習方法です。
例えば、YouTubeで「あいみょん マリーゴールド コード」等で検索をするといくつか動画がヒットします。
まずは自分に合った模範演奏の動画を決めましょう。
こんにちは!管理人です。 YouTube動画はたくさんあって、どれが良いのかを一つずつチェックしなきゃいけないのが大変ですよね。 この記事では、管理人が使っている「ギター初心者の練習にぴったりの動画」を紹介させていただきます。 […]
J-POPであれば、例えば、Aメロ、Bメロ、サビという流れがあるのでパート毎に繰り返し練習しましょう。
どのパートもガタガタだと一曲通しで弾いても結局ガタガタなので焦らずパート毎にマスターしていくのが近道です。
<練習の流れ>
・ Aメロを練習する →できるようになったらBメロへ ・ Bメロを練習する →できるようになったらAメロから通しで ・ AメロからBメロまで通しで練習する →できるようになったらサビへ ・ サビを練習する →できるようになったら最初から最後まで通しで ・ Aメロ、Bメロ、サビまで通しで練習する |
自分の演奏を録音して今の実力と向き合おう
独学の場合、とても大切なのが「自分の演奏を録音すること」です。
でも、なぜ、自分の演奏を録音する必要があるのでしょうか。
習い事の場合は、先生から「Aメロの最後の音が切れているから伸ばしたほうがよい」等の具体的なアドバイスがいただけます。
一方、独学の場合は「どこがうまく弾けていないか?」と自分の耳で聞いて、改善点に気づく必要があるからです。
また、初心者なのに録音が必要なのかな??となるかもしれません。
でも、初心者だからこそ、自分の弾いた音が周りにはどうやって聞こえているかをきちんと振り返ることが大切なのです。
そして、たとえうまく弾けなくても落ち込まないこともとても大事です。(管理人もいつも自分に言い聞かせています)
どんなに上手な人でも、最初は初心者からスタートしているのですから!
鳴らないコードがあっても大丈夫!
<録音の方法>
iPhoneのボイスメモや動画を使えば簡単に録音できます。
STEP1 自分の演奏を録音して聞いてみましょう
STEP2 動画の模範演奏を聞いてみましょう
STEP3 模範演奏と自分の弾き方の違いをさがしましょう
模範演奏ではどうやって弾いているかをよく聞いてマネするのがよいでしょう。
そして、また録音して練習してみましょう。
最初はうまくできなくても少しずつ少しずつ上達していきます。
模範演奏に近づけるように繰り返し練習していきましょう!
一曲通しでマスターしよう!
練習しはじめた曲は一曲通しでマスターする強い気持ちで練習しましょう!
一曲は約3~5分程度、演奏しますが、動画の模範演奏のようにミスなく弾ききるためには、実は相当な練習量が必要なことに気づきます…。
苦手なパートは重点的に繰り返して自分のものにしていきましょう。
一曲通しで演奏できる持ち歌となるまでは諦めず頑張って練習しましょう!